0776-54-5757
〒910-0833 福井県福井市新保2丁目301
窓辺でお腹に手を当てる妊婦さん

産婦人科

妊娠から出産、その先まで。女性の一生に寄り添います

赤ちゃんの小さな手

はじめまして、の瞬間を守る

1年に1,200人のお産を支えてきた実績があります

窓辺で赤ちゃんを抱く母親

ひとりで頑張らせない

助産師・専門医が24時間365日、そばにいます

退院の朝、歩き出す家族

家族のはじまりに、立ち会う

退院の日から、新しい毎日へ

産婦人科について

福井愛育病院の産婦人科は、1年に1,200人の出産を支えてきた、福井県内でも有数の施設です。妊娠から出産、産後のケア、そして女性の生涯にわたる健康管理まで、経験豊富な産婦人科専門医が丁寧にサポートいたします。

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00-12:00
午後 14:00-16:00
夕方 17:00-19:00

※休診日:木曜・日曜・祝日 ※夕診は月・水・金のみ
※受付時間:午前8:00〜12:00/午後12:00〜16:00/夕診日は16:45〜18:30
※分娩・救急は24時間365日対応しています

1年に1,200人の実績

福井県で最も多くの出産を支えてきた病院として、経験豊富なスタッフが大切な赤ちゃんの誕生に携わります。

産婦人科専門医による診療

妊娠・出産のきめ細やかな管理から、婦人科疾患の診断・治療まで、専門医が対応します。

24時間体制の安心

NICU・小児科併設で、いつでも帝王切開が可能な体制。万が一に備えた医療チームが待機しています。

診療内容

妊婦健診・分娩管理

妊娠から出産まで、安全で快適なお産をサポート。自然分娩を基本とし、必要に応じて医学的介入を行います。

里帰り分娩

遠方にお住まいの方も安心。ご実家での出産をサポートします。

無痛分娩

硬膜外麻酔による無痛分娩を実施。痛みへの不安を軽減し、快適なお産を目指します。(平日・土曜日中のみ)

婦人科疾患

卵巣・子宮の疾患や腫瘍の診断、薬物療法・手術療法を専門医が対応します。

思春期・更年期ケア

ホルモン療法・漢方療法で、女性の生涯にわたる健康をサポートします。

不妊治療・性感染症

EBM(科学的根拠に基づく医療)に沿って、個々の状況に対応します。

避妊指導

ライフプランに合わせた避妊方法のご相談に応じます。おひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

母乳指導・産後ケア

助産師による母乳外来・授乳指導で、産後のお母さんをサポートします。

福井愛育病院のお産

基本的な考え方

当院では妊婦さん自身の「産む力」を最大限に発揮していただくため、できるだけ不要な医学的介入は避けています

基本的にお産が問題なく進んでいる場合、多少時間がかかっても薬物を使用することはありません。

しかし、お産は突然状況が変わることもあります。当院では万が一に備えて、いつでも24時間帝王切開が行える体制でお産の進行を見守っています。胎児の状態に懸念がある場合には、小児科医師が手術室に待機して赤ちゃんの誕生に備えます。

赤ちゃんに異常があった場合

早産や多胎、妊娠高血圧など異常妊娠の場合はもちろん、順調な妊娠経過でも赤ちゃんに異常が起こることがあります。

当院では小児科医師が早期発見・早期治療を心がけ、必要に応じて新生児治療室(NICU)で集中管理を行います。

対応可能な疾患:未熟児、黄疸、呼吸不全、先天異常、感染症、先天性心疾患など

医学的なサポートが必要になる場合

自然な経過を大切にしながらも、次のような場合には計画的な対応を行います。

  • 骨盤位(さかご):赤ちゃんの頭が最後に出るため危険を伴います。おおよそ妊娠33〜34週で位置が定まり、最終的に約3%の方が骨盤位で臨月を迎えます。この場合は予定日を決めて帝王切開を行います。
  • 前回が帝王切開だった方:陣痛により子宮破裂の危険(1〜3%)があるため、陣痛が来る前(予定日の10〜14日前が目安)に帝王切開を行います。
  • 予定日を過ぎた場合:2週間以上の超過は赤ちゃんへのリスクが高まるため、1週間以上過ぎたら入院して赤ちゃんの状態を評価し、薬剤による分娩誘発を行います。
  • 破水後にお産が進まない場合:細菌感染のリスクが高まるため、陣痛促進剤を使用してお産を進めます。

無痛分娩について

硬膜外麻酔により、お産に伴う痛みをできるだけ和らげます。「無痛」という言葉どおり完全に痛みを取り除けるわけではありませんが、痛みへの不安を大きく減らすことができます。

当院では安全なお産ができるように、原則平日(木曜除く)、土曜日の、医師・助産師の人員が確保できる日中のみ実施しております。

  • 方法:原則、陣痛発来と子宮口の開大を確認してから硬膜外カテーテルを挿入します
  • 費用:事前検査を含め約15万円(自費)
  • 条件:35週頃に「無痛分娩教室」を受講し、方法とリスクをご理解いただいた方のみ

リスクについて:分娩時間の延長や微弱陣痛が起こりやすく、陣痛促進剤や吸引分娩の補助が必要になることがあります。まれに重い合併症の報告もあるため、教室で丁寧にご説明します。

実績:

全分娩数無痛経腟分娩帝王切開
2022年1,106件20件196件
2023年1,153件32件197件
2024年1,062件31件198件
総数3,321件83件591件

双子(双胎)・三つ子(品胎)のお産

当院では毎年15〜18件の双胎出産があり、小さく生まれた赤ちゃんも当院の新生児治療室で治療を受けて退院しています。

  • 入院時期:早めの入院・安静が原則です。膜性により、二絨毛膜性は32週頃、一絨毛膜性は28週頃の入院を目安としています
  • 治療目標:33〜34週以降での出産を目指します。分娩方法は赤ちゃんの位置などから個別に判断します
  • 三つ子の場合:福井県の周産期医療方針により、福井県立病院または福井大学病院での出産をお願いしています

専門施設との連携

先天性心疾患は隣接する福井循環器病院と協力して対応します。心臓以外の外科手術が必要な場合や妊娠28週未満の極端な早産が見込まれる場合は、福井大学医学部附属病院・福井県立病院など専門施設にご紹介します。

入院について

お部屋:個室、大部屋(4人部屋)をご用意

無料設備:Wi-Fi、インターネットテレビ、冷蔵庫、自販機

入院費用(経過に問題がない場合):

  • 初産婦:一般個室で57〜64万円程度
  • 経産婦:一般個室で54〜60万円程度

※入院日数、部屋の種類、出産時間帯、合併症の有無などにより変動します。

夫立ち会い分娩

ご主人もしくは実母お一人のみ立ち会い可能です。院内への立ち入りは2名まで可能です。
※発熱や体調不良の方はご遠慮ください。

お気軽にご相談ください

妊娠・出産、婦人科疾患について、専門医がご相談に応じます

施設紹介

快適な入院生活をお過ごしいただけるよう、充実した設備を整えています。

分娩室
分娩室 — 最新の医療機器を備え、安全なお産をサポートします
新生児室
新生児室 — 大きなガラス越しに赤ちゃんの様子をご覧いただけます

個室・4人部屋

プライバシーに配慮した個室をご用意。ご家族との大切な時間をお過ごしいただけます。

分娩室

最新の医療機器を完備した分娩室で、安全なお産をサポートいたします。

お食事

栄養バランスを考えた美味しいお食事をご提供。産後の体力回復をサポートします。

アメニティ

シャワー室やアメニティも充実。快適な入院生活をお約束します。

出産について

当院での出産に関する基本的な情報をご案内いたします。

出産までの流れ

  1. 妊娠が判明したら、できるだけ早めにご予約ください
  2. 定期的な妊婦健診で母子の健康状態を確認します
  3. 出産予定日の2週間前から入院準備を始めましょう
  4. 陣痛が始まったらお電話いただき、入院となります
  5. 産後は5日間程度の入院で、母子の健康状態を確認します

費用について

正常分娩(自然分娩): 初産婦は一般個室で57〜64万円程度、経産婦は一般個室で54〜60万円程度

帝王切開: 保険適用(詳細はお問い合わせください)

※出産育児一時金(50万円)が利用できます
※直接支払制度がご利用いただけます。
※入院日数、部屋の種類、出産時間帯、合併症の有無などにより変動します。

産科外来 診療料金表(PDF・2023年4月改訂)

入院時の持ち物

  • 母子健康手帳、保険証、診察券
  • パジャマ、下着、タオル類
  • 洗面用具、ヘアブラシ
  • 赤ちゃんの退院時の服
  • スリッパ、充電器

※詳しくは妊婦健診時にご説明いたします