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子どもの病気

お子さんによくある病気の、おうちでのケアと受診の目安をご案内します。

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おうちでのケアの参考に

お子さんによくみられる病気について、ご家庭での看病のポイントと 「もう一度受診したほうがよいサイン」をまとめています。 判断に迷うときは、遠慮なく当院にお電話ください。

DISEASE 01

感染性腸炎(ウイルス性腸炎・おなかの風邪)

「胃腸風邪」とも呼ばれる、ウイルスによるおなかの感染症です。

主な症状

  • 突然吐き始め、続いて水のような下痢(レモン色〜白っぽい色)になります
  • 高熱が出ることもあります
  • 通常は1週間ほどで治りますが、1才未満の赤ちゃんでは下痢が2〜3週間以上続くことがあります

おうちでのケア

  • 吐き気が強い間は、飲んだり食べたりを少しお休みします
  • 嘔吐が落ち着いたら、経口補水液(OS-1、アクアライトORSなど)を少量ずつ与えます
  • さらに落ち着いたら、おかゆなど消化の良い食事から再開します
  • 整腸剤は、吐き気が強い間は無理に飲まなくてかまいません
  • 吐き気止めの座薬を使う場合は、12時間以上あけて使用してください
こんなときは、もう一度受診してください
  • 帰宅後、6時間以上たっても嘔吐が続くとき
  • ぐったりして元気がない、顔色が悪いとき
  • 便に血が混じるとき
  • 強い腹痛を訴えるとき
DISEASE 02

発熱(熱が出たとき)

子どもの発熱の多くはウイルス感染によるもので、熱の高さ=重症度ではありません。

主な症状・特徴

  • 急に38℃以上の熱が出る
  • かぜのひき始め・のどの痛み・鼻水をともなうことが多い
  • 熱が上がりきると、意外と元気に遊べる子もいます

おうちでのケア

  • 水分をこまめに(母乳・ミルク・経口補水液など)
  • 薄着にして熱を逃がす。寒気で震えているときは温める
  • 眠れない・つらそうなときは解熱剤を使ってOK(使っても病気は長引きません)
  • 食事は無理をせず、食べられるものを
こんなときは受診してください
  • 生後3か月未満の発熱(すぐに受診してください)
  • ぐったりして水分がとれない、おしっこが半日以上出ていない
  • 呼吸が苦しそう、顔色が悪い
  • 発熱が3〜4日以上続く
DISEASE 03

RSウイルス感染症・細気管支炎

秋から冬に流行する、乳幼児に多い呼吸器の感染症です。1歳未満の赤ちゃんは重くなることがあります。

主な症状・特徴

  • 鼻水・咳から始まり、ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸になる
  • 細い気管支に炎症が起こる「細気管支炎」を起こすことがある
  • 生後6か月未満・早産で生まれた赤ちゃんは特に注意が必要

おうちでのケア

  • 鼻水をこまめに吸ってあげる(家庭用鼻吸い器が有効です)
  • 水分・ミルクを少量ずつ回数を分けて
  • 加湿を心がけ、たばこの煙は絶対に避ける
こんなときは受診してください
  • ミルクの飲みがいつもの半分以下
  • 呼吸のたびに小鼻がピクピクする、肋骨の間がへこむ
  • ゼーゼーして眠れない、顔色・くちびるの色が悪い
  • 呼吸が苦しそうなときは夜間でもためらわず当院へ(24時間対応)
DISEASE 04

手足口病・ヘルパンギーナ(夏かぜ)

夏に流行するウイルス感染症です。口の中の痛みで食べられなくなることがポイントです。

主な症状・特徴

  • 手のひら・足のうら・口の中に小さな水ぶくれや発疹(手足口病)
  • 突然の高熱と、のどの奥の水ぶくれ(ヘルパンギーナ)
  • 口が痛くて食事や水分を嫌がる

おうちでのケア

  • しみにくいもの(冷たいゼリー・プリン・冷ましたおじや等)を少しずつ
  • 酸っぱいもの・熱いもの・味の濃いものは避ける
  • 熱やのどの痛みがつらいときは解熱鎮痛剤を使ってOK
こんなときは受診してください
  • 水分がほとんどとれず、おしっこが減っている
  • 高熱が続く、ぐったりしている
  • 頭痛や嘔吐を繰り返す(まれな合併症のサインのことがあります)
DISEASE 05

熱性けいれん

熱の上がりはじめに起こるけいれんで、子どもの20〜30人に1人が経験します。多くは数分でおさまり、後遺症も残しません。

主な症状・特徴

  • 熱が急に上がるときに、白目をむいて手足をつっぱる・ガクガクさせる
  • 呼びかけに反応がなくなる(数十秒〜数分)
  • けいれんの後は、しばらくボーッとしたり眠ったりします

おうちでのケア

  • あわてず、平らな場所に寝かせて顔を横に向ける(吐いたものが詰まらないように)
  • 口の中に指や物を入れない
  • けいれんの持続時間と様子(左右対称かなど)をできれば記録・撮影する
  • おさまったら体温を測り、落ち着いて受診の準備を
こんなときは受診してください
  • けいれんが5分以上続く → 救急車を呼んでください
  • 初めてのけいれん(一度は必ず受診を)
  • 短時間に繰り返す、体の片側だけがけいれんする
  • けいれん後も意識がはっきりしない
お子さんの症状で迷ったら
救急は24時間365日対応しています。
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