院長挨拶

女性と子どもに光をあてる高度な地域医療を!

病院長 山本 宝

当病院は1972年、福井市出身の吉田 順一 理事長、および故 榊原 仠 東京女子医科大学心臓外科教授のお二人のご尽力により設立された、産婦人科と小児科のみからなる全国でも非常にユニークな専門病院であり、福井県における周産期医療の中核施設として長く地域に貢献してまいりました。

これまでの周産期医療の実績(過去10年間、年間1200件を超える分娩数、ハイリスク妊娠・分娩の管理や、NICU管理、乳幼児の24時間、365日診療など)は、地域周産期母子医療センターとして県内はもとより全国的にも高いご評価を頂いており、日本産科婦人科学会専門医指導施設や日本小児科学会専門医指導施設、日本周産期新生児学会専門医指導施設の指定を受けています。特に、隣接する福井循環器病院とは、互いに協力して心臓疾患合併妊婦の管理や、児の先天性心臓疾患には胎児期より出生後に至るまで一貫して産科医、小児科医、小児循環器医、小児心臓外科医が見守るチーム医療をおこなっています。

平成15年に新しく大きくなった当院は、時代のニーズに合わせ患者様やそのご家族の皆様が明るい空間で快適に診療を受け、付き添っていただけるようゆったりとしたデザインになっており、また周産期医療以外の婦人科疾患や小児科疾患に対しても、最新の医療機器を駆使し専門の医師の診断や治療が受けられ、専門看護師の適切なケアが受けられるよう努めています。さらに、平成17年からは施設の規模や充実したスタッフの面から全国的に注目されています病児・病後児保育施設「愛育ちびっこハウス」を併設し、共働き日本一といわれる福井県のニーズや国の子育て支援に一役買っています。

病院スタッフ一同、更に充実した産婦人科、小児科の専門病院を目指し、地域の皆様のご信頼に十分に応えられるよう研鑽を積み努力を続けたいと考えております。